阪神タイガースが9月7日、広島東洋カープに勝利して2年ぶり7度目のセ・リーグ制覇を達成した。歓喜の一方で、ネット上では広島に所属する秋山翔吾(37)が、またしても“優勝見届け人”となったことが話題を呼んでいる。
この日、阪神優勝の瞬間を迎えたのは、秋山が最後の打者として凡退した場面だった。かねてから他球団のリーグ制覇やクライマックスシリーズ制覇を目の前で“見届ける”ケースが多く、ネットでは「優勝見届け人」として半ばミーム化されてきた秋山。過去には2011年のソフトバンク、2012年の日本ハム、2013年の楽天、さらに2015から2019年にかけてもソフトバンクのリーグ優勝やCS優勝を見届けている。
メジャー挑戦後に帰国してからも、2023年に阪神、2024年に巨人、そして今回の2025年には阪神のリーグ優勝を“見届け”。通算で10回以上も優勝シーンの現地目撃者となっており、この珍記録にファンからは驚きと笑いが広がっている。

この顛末に、SNSでは「優勝見届け人秋山翔吾 この字面だけでオモロい」「最後のバッターになるの、あまりに芸術点高い」「お見送り芸人やん」「これ、ギネス申請レベルなんとちゃう?」といった声が相次ぎ、優勝の陰で秋山の“持っている”一面に注目が集まった。