「好きだけどこれって本当の好き?」なんて考えたことありませんか? いつもこれくらい好きは好きだけど結局は別れているし、一体本当の「恋」ってどんな感じなの? 今回はそんな「恋」と「愛」の違いが分からない人に送るコラム。
■ズバリ「恋」とは…?
自分が思う「恋」って言葉にするとどんな感じなのか? さまざまな人に聞いてみました。
・相手のことを「もっと知りたい」と惹かれる気持ちのこと。(20代・男性 会社員)
・とにかく会いたくなるという感情な気がします。(10代・女性 学生)
・相手が何をしているのか知りたい。独占欲、嫉妬心は恋の象徴。(30代・女性 インフルエンサー)
・たくさん愛されたいし、尽くしたくなる気持ち。(20代・女性 公務員)
恋とはこれらのような感情で、相手の気持ちよりも「自分がどう思っているのか」という自分本位の気持ちなのかもしれません。
■「恋」しているときの5つの感情
では恋をしているときはどのような感情を指すのか? を書き出してみました。
①LINEの返事がないと気になって仕方がない。また返ってこないとイライラする。
②自分のことを本当に好きなのか? どれくらい好きなのか? 相手に聞きたくなる。
③常に相手が何をしているのか気になる。
④他の異性と会っているのを想像するだけで、嫉妬してしまう。
⑤会えないと不安。とにかく会いたい。
このように「見返りを求めてしまう」うちは「恋」のままかもしれません。
では「愛」の場合はどのような感情なのか?
■「愛」しているときの5つの感情
どのような感情を持つと「愛」と言えるのか…。
①隣で笑っていてくれていたらそれだけで良いと思うこと。
②ケンカしてもイライラせず、もっとどんな考えなのかを知ろうとしたくなる気持ち。
③相手のダメな部分も含めて好きと思えること。
④相手が居心地が良いと思えるパートナーになろうと改める気持ち。
⑤相手が欲しがっていることに気付いて、見返りなく尽くしてあげたいと感情。
極論、相手が生きているだけで良いといった見返りを求めないのが「愛」なのかもしれません。