(写真は記事内容を表現したイメージです。画像生成AI「gemini pro」を利用して作成しました)

働いていた頃は「専業主婦は時間に余裕があっていいな」と、どこか偏見を持っていた現在専業主婦の人もいるでしょう。

実際その立場になってみると、想像と現実は大きく違っていたのではないでしょうか。社会との接点が薄くなり、家庭という小さな世界に身を置いたとき、仕事をしていたときには感じられなかった感覚が出てきたはずです。

そこでSirabee取材班は、仕事を辞めて専業主婦になってから感じたことを聞いてみました。

■時間と曜日感覚がなくなった

「土日関係なく家事育児をしているから、時間感覚と曜日感覚がなくなった。社会人の頃、水曜日には『やっと週も折り返しか…』ってぐったりしてたし、金曜日になると『やっと週末だー!』ってうれしかった。

今はそういう感覚がないから、懐かしいやら寂しいやら…」(30代・女性)

■人と喋る頻度が激減

「働いていた頃は毎日のように会社の人といろんなことをしゃべって、ちょっと人疲れしたくらいだった。でも妊娠出産で一時的に専業主婦中だけど、今はむしろ人と話したくなしょうがない。

でも友達もいないし、近所に子持ちママもいないし、旦那しか話す相手がいなくて孤独を感じることもある」(20代・女性)

■お金の自由がない

「普通のサラリーマンと結婚したため、そこまで贅沢はできず日々節約。自分で稼いでいるわけでもないので、なかなか欲しいものも買えない。

仕事しなくてラクだけど、お金の自由はなくなったかな。あと時間も独身時代に比べて自由な時間が減った。子供も手がかからなくなってきたから、そろそろパートでもはじめようかな」(30代・女性)

専業主婦という選択の先には、苦労や辛さがあるんです。ただ、社会復帰したいのであれば、会社にもよりますが、昔ほど復帰は難しくはない&考慮の幅も広がったと思うので、チャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか。

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(文/Sirabee 編集部・   美佳