右肘の手術から復帰し、“二刀流”での活躍ぶりが連日報じられている、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手。そんな大谷選手にとっての「勝負メシ」として、ある日本食が注目を集めたことがありました。

■大谷の勝負メシとして注目「納豆巻き」

エンゼルス所属時代に、大谷選手にとっての勝負メシとして話題になったのが「納豆巻き」。

納豆は栄養価が高いだけでなく、「試合でも粘れるように」というゲン担ぎの意味も込められていると報じられ、日本でもインターネット上で大きな話題に。

また、大谷選手の出身地である岩手県では、納豆巻き発祥の店とされる「三寿司」も有名で、故郷にも縁のある食べ物でもあるんですね!

■納豆巻きが大好きな人は約3割

ちなみに、編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に「納豆巻き」について意識調査を行なった際、大谷選手と同じように「納豆巻きが大好きで、よく食べる」と答えた人は、全体で26.8%。

納豆巻きをよく食べる人の割合
(画像=『Sirabee』より引用)

男女別に見ると、男性は28.3%、女性は25.2%でした。

なお、「好きでも嫌いでもない」が47.9%、「苦手なほうだ」が12.4%、「食べたことがない」が13.0%という結果に。

■勝負メシといえば「カツ丼」の人が多い?

アスリートの勝負メシといえば、東京ヤクルトスワローズの高橋奎二選手の妻でタレントの板野友美さんは、高橋選手の試合前にはゲン担ぎとして「カツ丼」を手作りしていると話し、話題になったことも。

また編集部が以前実施した別の調査では、部活の試合や試験などの前に、“カツ”でゲン担ぎをしようと、全体で41.1%の人が「ゲン担ぎにカツ丼を食べたことがある」と回答していました。

勝負メシといえば「カツ丼」という人は、少なくないようです。

■ここぞという日に作ってくれたお弁当

また、“勝負メシ”は人によって様々なものがあるよう。

筆者も子供の頃、運動会の日に母が作ってくれた「すぬ弁」が勝負メシでした。ごはんの上に海苔を切ってスヌーピーの形にしてくれたもので、朝早くから作ってくれた母の思いに感謝です。

ここぞという日には、自分の気分が上がるものを食べると、リラックスできたり気持ちがより前向きになって良い結果に繋がりやすいのかもしれませんね。

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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2024年3月8日~2024年3月11日

調査対象:全国10代~60代の男女800名