撮影=sirabee編集部

元近鉄バファローズの栗橋茂氏が4日、元広島東洋カープの高橋慶彦氏のYouTubeチャンネル『よしひこチャンネル』に出演。元西武ライオンズ・工藤公康氏との因縁を告白した。

【今回の動画】栗橋氏が工藤氏との因縁を告白

■西武・森監督から獲得オファー?

栗橋氏と高橋氏がトークをした今回の動画。そのなかで栗橋氏が現役晩年、西武の森祇晶監督から、「遠回しに獲得の打診があった」と告白する。

その当時西武は外国人選手(おそらくバークレオ)が不調で、栗橋氏の獲得を見送り、オレステス・デストラーデ氏が加入したのだという。

■1986年の日本シリーズを回想

当時黄金時代を迎えていた西武について高橋氏は、1986年の広島東洋カープと西武ライオンズの日本シリーズを回想。

広島が3勝4敗1引き分けで負けたことを明かし、「一気に3勝したけど、工藤公康にライト線にサヨナラヒットを打たれて、それから4連敗」と語った。

■工藤氏に火の粉が…

工藤氏の名前を聞いた栗橋氏は「工藤の野郎は、あの野郎は俺、許せないんだけど」と衝撃発言。

そして「森祇晶さんと横浜球場でオールスターのラジオ解説があったの。『放送席、放送席、今こちらに工藤選手に来てもらいました』って言って。森さんが『あ、工藤君こんにちは森です』って言ったら、(工藤氏が)『どちらの森さんですか?』って。 放送席が真っ白になっちゃって(笑)」と告白した。

■「許せない」とコメント

栗橋氏はさらに「もうそれで終わっちゃって、あの野郎。俺は3時間もすごく気を遣った、森さんに。許せないね、あいつ」とコメント。

驚いた高橋氏が「なかなか言うね…」と呟くと、栗橋氏は「仲が悪かったのかもわからないけど、あんな。『どちらの森さんですか』って…」と語っていた。