自民党の臨時総裁選挙の実施、いわゆる総裁選前倒しに関し、来週月曜日9月8日に態度表明を自民党所属の衆議院議員として求められていますが、その場合には、私は党則に基づく臨時総裁選挙の実施を求める書面に署名し提出することといたしました。

先の参議院選挙において、与党が大敗し、衆議院、参議院の両院で過半数を割ることとなりました。様々な課題が山積する中、政治が停滞することは許されません。自民党への信頼回復のためにも党が一致結束してゼロから出直すことが必要です。

また、両院で過半数に満たない状況で与党として政策を前に進めることは現実的に極めて困難です。党として連立の枠組みをどうしていくのか、あるいは国民から信任されなかったことを真摯に受け止め下野し野党として出直すのか、こうしたことを真摯に議論する必要があります。

こうしたことを踏まえれば、今の状況にあっては、総裁選挙を前倒しし、党員の方々にも広く参加いただく総裁選を実施することが最善と判断しました。ご理解いただけますようお願いいたします。

石破首相 自民党HPより

編集部より:この記事は、衆議院議員の鈴木馨祐氏(神奈川7区、自由民主党)のブログ2025年9月5日の投稿を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「政治家 鈴木けいすけの国政日々雑感」をご覧ください。