MLB Japanは9月4日、Instagramを更新。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(31)が、敵地ピッツバーグでのパイレーツ戦で予定されていた先発登板を体調不良のため回避したことを報告した。

 公開された写真には、ドジャースのユニホームを着た大谷が、真剣な眼差しでスイングの構えを取る姿が映っている。風邪の症状が出たため先発登板はなかったものの、指名打者として試合に出場した大谷。青いヘルメットに背番号「17」の背中が力強く、体調不良を感じさせない鋭い集中力がにじむ1枚だ。

 さらに、打った後に走り出しながら少しつらそうに天を仰ぐ動画も公開されており、懸命にプレーを続ける様子がファンの胸を打っている。

【画像】米大リーグ  大谷翔平、ドジャース、米大リーグ、TODAY IN MLB=2025(令和7)年9月3日、米国(共同)

 この投稿には、Instagramユーザーから「しんどいのに一生懸命ありがとう」「一試合に2安打&内野安打流石すぎます! 大谷選手でも人間だから体調の波はあります! それでもこの活躍ぶり!」「風邪気味で先発回避 無理しないでください 4打席の内野安打手が痺れたんだろうね」といった声が寄せられている。

 なお大谷は6日、オリオールズ戦で先発予定のグラスノーが腰痛を訴えたため、先発として緊急登板。1番投手兼DHとして、3回途中3安打無失点5奪三振とその回復ぶりを見せつけている。

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