(写真提供:JP News)

つい、長々と自分の話をしてしまう…。それは、思っている以上に相手を苦しめている場合も。

8月29日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)でタレントの千秋さんも、子供の頃の経験を語りました。

■千秋「話が長い人は罪だと思ってる」

番組では「同僚はせっかちなので、人の話を聞かず話の途中で『分かった』と遮る」という60代男性のエピソードを紹介。

これに、お笑いタレントのカンニング竹山さんは「これは悪くないの。大概こっちが分かってる話をしてくるのよ、長々と」「長々と喋るお前が悪いんだというのを、世の中の人に分かってほしい」と話し、笑いを誘います。

この竹山さんの意見に、「私は話が長い人は罪だと思ってるんですよ」と共感したのが千秋さんでした。

■貧血で倒れ、ツラかった学校集会

千秋さんは「何かの大会とかで、偉い人の話がめちゃくちゃ長いときがある。テレビで見てても本当にイライラして…。罪だと思うんですよ!」と笑いを誘いつつ、小学生の頃の出来事を振り返ります。

「(小学校の)校長先生の話が長かったんですよ。それでよく貧血とかで倒れちゃったりしてた」と千秋さん。

そうしたなか「皆さん牛乳を飲め! 以上!」のひと言程度で“先生のおはなし”を終える新しい校長先生が赴任してきたそう。千秋さんは「その校長先生はすごく人気があって、本当にあれぐらいでいいと思う」と、実感したといいます。

■約2割、長すぎる先生のお話で体調不良に

ちなみに、以前Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女384名を対象に実施した意識調査でも、全体で20.6%が「全校集会の校長先生の話の最中に具合が悪くなった経験がある」と回答。

一定数が千秋さんと同じ経験をしているようです。

校長先生のおはなし調査
(画像=『Sirabee』より引用)

筆者も、中学のときに全校集会で具合が悪くなった同級生を、保健室へ連れて行ったことがありました…。