
今2025/26シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)もリーグフェーズとして36チームがそれぞれ8試合を戦う形式となる。その中で、トルコ1部のガラタサライは、プレミアリーグのリバプールとの対戦が決定。ガラタサライがCLの決勝トーナメントに進出したのは、すでに10年以上前のことだ。
UKメディア『Mirror』は、トルコサッカー協会のイブラヒム・ハジュオスマノール会長が、この組み合わせについて「ガラタサライは良い抽選を引いた。リバプールはもはや過去のリバプールではない。ポット1から来るチームは本来“ラクダの歯”のように強力だが、今回はそうではなかった」と語り、リバプールがポット1のチームに相応しくないと痛烈に批判したと伝えた。
同会長はガラタサライの突破の可能性を強調しつつ、さらに「ガラタサライはポット2やポット3のチームよりも優れている。ベスト16に進むと信じている」と続け、自国内王者としての期待感を示した。
一方で、同メディアはリバプールを率いるアルネ・スロット監督が抽選結果について言及したことも伝えている。
「PSVアイントホーフェン(オランダ1部)やガラタサライ、アゼルバイジャン王者カラバフ、さらにインテル(セリエA)、アトレティコ・マドリード(ラ・リーガ)、アイントラハト・フランクフルト(ブンデスリーガ)、マルセイユ(リーグ・アン)のようなクラブと同じステージで戦うことは、この大会の強さを示している」と述べたうえで、「どの試合も簡単ではないが、我々もサポーターも楽しみにしている」
リバプールは9月18日にホームのアンフィールドで行われるアトレティコ・マドリード戦でCLをスタートさせる。