
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)は昨季のプレミアリーグで15位とクラブワースト記録を更新。今夏にはカメルーン代表FWブライアン・ムベウモやブラジル代表FWマテウス・クーニャなど大型補強を敢行した。
プレミアリーグ第3節のバーンリー戦で今季初勝利を手にしたユナイテッドは今夏に中盤強化を画策。そのターゲットとして日本代表MF三笘薫の同僚であるブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン(イングランド1部)でプレーするカメルーン代表MFカルロス・バレバの獲得を目指していたとされている。
しかし、ブライトンが高額な移籍金を要求したこともあり、ユナイテッドは獲得を断念。そのなかで、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ユナイテッドは移籍市場閉幕間際にアトレティコ・マドリード(スペイン1部)に所属するイングランド代表MFコナー・ギャラガーの獲得に興味を持っていたという。
ユナイテッド今夏に大型オファーを敢行したアトレティコにレンタルでのオファーを提示したという。しかし、アトレティコはレンタルでの放出する意思はなく、日本代表MF鎌田大地が在籍するクリスタル・パレス(イングランド1部)からローン移籍のオファーも断っていたようだ。
イングランド代表として22キャップを刻むギャラガーは2024年夏に下部組織からプレーしたチェルシーを離れて、アトレティコ・マドリードへ完全移籍。豊富な運動量やダイナミックなプレーを武器に昨季はラ・リーガ32試合で3ゴール3アシストを記録していた。