ドジャースの大谷翔平は、4日のパイレーツ戦に「二刀流」で出場予定だったが、体調不良を理由に先発登板は回避となった。それでも1番・指名打者で先発出場し、チームの打撃が冴えない中マルチ安打の活躍ぶりをみせた。

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パイレーツ戦の5回、二塁打を放ちポーズをとるドジャース・大谷=ピッツバーグ(共同)

1回表の第1打席は空振り三振、3回表の第2打席はショートポップフライに倒れたが、5回表の第3打席はこの回先頭でセンターへのツーベースヒットを放った。さらに、7回表の第4打席もサードへのヒット。2打席連続でチャンスを作るも、この日のドジャースは打線が振るわず、得点に繋がらなかった。

パイレーツ戦の7回、三塁内野安打を放つドジャース・大谷=ピッツバーグ(共同)

なお、9回表の第5打席は空振り三振に倒れ、そのまま試合は終了した。チームはパイレーツ相手に1点も奪うことができず、痛い連敗となった。