餃子といえば「醤油+酢+ラー油」が定番ですが、酢コショウやポン酢、ドレッシングなど食べ方はじつに多彩。筆者もこれまでに数多くの餃子の食べ方を記事化してきました。
今回は、明石家さんまさんがテレビ番組で語った“緊急時に試したタレ”を試してみました。
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■ラー油がないときに七味唐辛子

2025年8月26日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で餃子の食べ方が話題に上がった際に、さんまさんは「俺は酢は入れない」とこだわりを語りました。
ある日の深夜、無性に餃子が食べたくなって焼いたさんまさんでしたが、ラー油がないと気づき、雨が降っていたため買いに行けず、仕方なく七味唐辛子で代用したそうです。
出演者たちから驚きの声があがると「うまいのよ。最強はラー油やけど、七味でいける」と感想を語っていました。
■七味を実際に試してみた

餃子には欠かせないラー油ですが、普段はあまり使わないという人も多いはず。欲しいときに限って「買ってなかった!」という経験はないでしょうか。筆者も2〜3回そんなことがありました。
そこで、さんまさんの食べ方にならって、醤油+七味唐辛子をたっぷりかけてみます。

ラー油がじわっと広がる辛さなのに対し、七味唐辛子はシャープで軽やかなキレのある辛さ。さっぱり系の餃子が好きな人は結構ありかも。七味の辛さを感じたいなら、“思った量の3倍”くらいがちょうどいい感じです。
また、酢の酸味がないので、醤油と具材の旨みがストレートに感じられる味でした。このあと酢を足してみましたが、筆者は酢ありのほうが好みです。

七味唐辛子には色々な種類がありますが、香り高い八幡屋礒五郎の七味唐辛子を使うとまた違った味わいが楽しめます。
また、七味ではなく一味を使うのもおすすめ。よりシンプルな辛さを楽しめます。筆者は一味を使った「醤油+酢+一味」が好みでした。