ウナギへアプローチはできている。あとは焦らずに食い込むのを待つだけだ。

ウナギをキャッチ
日没のタイミングでサオが大きく曲がり、アベレージサイズのウナギをキャッチ。その後はエサだけ取られる状態が続き、完全に暗くなってから良型のウナギをキャッチした。アケミ貝効果だろうか。やはりエサは大事だと実感した。

53cm年無しクロダイもヒット
ここで突然サオごと持っていかれるような大きな引き。リールを巻くとかなりの手応えを感じる。ウナギなら超大型だ。
大物に違いないと慎重にリールを巻いて魚との間合いを詰めると、現れたのは良型クロダイ。計測すると53cmあった。

最終釣果
ウナギ狙いでは、クロダイ、キビレ、スズキなど本命としてもおかしくない魚が釣れる。これがウナギバリを使用しない理由の一つだ。ゲストといってもこれだけ大きいと釣り応え満点だ。
この後もアタリは続き、最終的に4匹のウナギをキャッチ。エサが残るようになった午後10時すぎに納竿した。

釣果の決め手はエサ
前回は良型のウナギ1匹だったが、今回はエサを入手できたことが釣果に直結した。宮川ではアケミ貝だが、河川によって当たりエサは異なるので注意が必要だ。
今日の格言は「エサの入手からすでに釣りが始まっている」ということだろう。再びウナギをキャッチできて大満足だ。
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>