
北海道コンサドーレ札幌のクラブパートナー(スポンサー)である『北海道電力』が9月1日、ファン・サポーター等に謝罪。9月に札幌ドーム(大和ハウスプレミストドーム)で開催されるホームゲームの観戦チケットの告知を忘れていたという。
同社の公式Xアカウント「ほくでん広報」は1日、「お詫びとお知らせ」として、「弊社Xアカウントにおきまして、『コンサドーレ ホーム観戦チケット(9月分)』のプレゼント企画の告知を失念していたことが判明しました」とアナウンス。「『明日やろう』と脇に置いたままお盆休みに突入し、気が付けば記憶の彼方にFLY AWAYしてしまいました」と、告知忘れの原因を明かした上で、「今後はどの業務よりも優先して告知することをお約束します」「多大なるご迷惑とご心配をおかけしますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪している。
北海道電力が告知し忘れた観戦チケットプレゼント対象のホームゲームは、9月13日開催の明治安田J2リーグ第29節いわきFC戦だ。同社は急きょ、いわき戦にくわえて第32節モンテディオ山形戦(10月4日)、第34節水戸ホーリーホック戦(10月26日)のチケットプレゼント企画も実施。各試合2組(1組2名まで)という条件で、9月7日まで応募を受け付けている。
北海道電力は2024年9月13日に札幌とクラブパートナー契約を締結。札幌の公式サイトを通じて、契約締結の背景をこう説明していた。
「北海道の発展こそがほくでんグループの事業基盤になる。これは、北海道電力が様々な事業を行ううえで最も大事にしている考えです。従業員全員がこの考えを共有し、生活や産業のインフラである足元の電力供給はもちろん、地域課題の解決に向けた新規事業や2050年の未来を見据えた『北海道におけるエネルギー全体のカーボンニュートラルの実現』を目指し挑戦しています」