
ブラジル1部ECバイーアからセレッソ大阪へ期限付き移籍中のブラジル人FWラファエル・ハットンが、2025シーズン終了後の去就に言及。ブラジル1部サンパウロでのプレーを望んでいることも明かしている。
ブラジル『Canal Goat』のYouTubeチャンネルでは、1日にハットンのインタビュー動画が公開。バイーアからC大阪への期限付き移籍期間が2025年12月であり、買い取りオプションが盛り込まれていること、そしてバイーアとの契約が2026年末まで残っていることが紹介された上で、自身の去就を訊かれると、本人は「たぶん日本に残ると思う」と切り出し、こう語った。
「まだ何も決まっていないし、代理人からも何も聞いてないんだ。自分でもあまり知ろうとしないように努めている。焦りたくないからね。代理人にはいつも『何か確かな話が出てきたら教えてくれ』と言っているんだ。それ以外は、自分の仕事に集中して、プレーして、ゴールして、集中力を保ちたい」
「だから今のところは何もないんだ。とりあえず年末まではここにいるけど、その先はどうなるか分からない。もし1月になっても何もなければ、俺はバイーアの選手だし、クラブに戻らないといけない。だから今はまだ何もなくて、どうなるかは分からないけど、心は落ち着いているよ」
「神様が俺と家族のために計画してくれていると思うし、それが一番いい形になるはずだ。だから本当に落ち着いてる。日本での時間を楽しんでいるよ」
また、同選手は「チャンスがあれば行きたいクラブ」を訊かれると、「僕はサンパウロ出身で、幼少期に父がよくバーでサンパウロの試合を見ていて、熱狂的なファンだった。今もそうだよ。僕自身が選手になったから、そこまで追いかけることはできないんだよね。それでもサンパウロには特別な愛着がある」と、ブラジル1部サンパウロのファンであることを明言。