
アトレティコ・マドリード(スペイン1部)は8月30日に行われたラ・リーガ第3節でアラベスと対戦。古巣対戦となったアルゼンチン代表MFジュリアーノ・シメオネのゴールで先制したものの、PKから失点して1-1のドローに終わった。
今夏に1億8000万ユーロ以上(約310億円)を投じてスペイン代表MFアレックス・バエナやアルゼンチン代表MFチアゴ・アルマダ、アメリカ代表MFジョニー・カルドーソ、スロバキア代表DFダビド・ハンツコなど7選手を補強したアトレティコ。しかし、リーグ戦では未勝利で2ポイントしか勝点を得ていない。
そのなかで、スペイン『マルカ』はアトレティコは今夏にドリブラータイプの選手の獲得を標榜していると報道。レアル・ソシエダ(スペイン1部)に所属する日本代表MF久保建英と、ユベントス(イタリア1部)のアルゼンチン代表MFニコ・ゴンザレスが候補に挙げられていた。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、アトレティコが選択したのは後者だという。アトレティコは現地時間8月31日にユベントスへ正式オファーを提示しており、クラブ冠合意に至ったようだ。
条件として買い取りオプション付きのレンタル移籍で、出場機会など一定の条件を満たせば義務に切り替わるとのこと。昨夏にフィオレンティーナからユベントスへ加わった同選手は昨季の公式戦38試合で5ゴール4アシストの数字を残していた。