
リバプール(イングランド1部)は現地時間8月31日に行われたプレミアリーグ第3節でアーセナルと対戦。スコアレスで推移していたなかで、終盤の83分にハンガリー代表MFドミニク・ソボスライの直接FKが突き刺さって開幕3連勝を達成した。
そのリバプールは今夏にクラブ史上最高額でドイツ代表MFフロリアン・ビルツを獲得したほか、大金を投じてフランス人FWウーゴ・エキティケ、ハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズ、オランダ代表DFジェレミー・フリンポンなど大型補強を敢行している。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、リバプールはニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)に所属するスウェーデン代表FWアレクサンドル・イサクの獲得に迫っているという。
昨季もプレミアリーグ34試合で23ゴール6アシストを記録していたイサクは、今夏にリバプールへの移籍を望んだことからニューカッスルでの練習を拒否しており、ここまでプレミアリーグ3試合でベンチ外。エースを失ったクラブも開幕から2分1敗と未勝利の状況が続いている。
なお、リバプールはプレミアリーグ史上最高額となる1億3000万ポンド(約258億2000万円)をニューカッスルに支払うとのこと。スウェーデン代表FWはすでに数ヶ月前からリバプールと長期契約で個人合意に至っており、現地時間1日にメディカルチェックを受診するようだ。