「結婚したら変わったね」「母親になってから、自分のことは二の次になったね」。そんな言葉に少し傷ついた経験がある人もいるはず。家族を持つという人生の大きな転機の中で、多くの女性が“自分らしさ”と“家族のバランス”の狭間で揺れ動いているのではないでしょうか。

では、どのようにすれば、人生のステージが変わっても魅力的な自分であり続けられるのでしょう。そこでSirabee取材班は、魅力的な女性でいるために必要なことについて聞いてみました。

■無理のない美意識

「日々忙しいと、自分にかける時間、お金、エネルギーが減るけど、魅力的な自分でいたいのなら、無理のない美意識は必須だと思う。

例えば、チラホラではじめた白髪を放置しない。爪は整える。流行りじゃなくていいから自分に合う服を着る。立ち姿勢を正す。そういうのを普段から意識するうだけでもグッと素敵になると思う」(30代・女性)

■夢や目標を持ち学び続ける

「結婚して安定しちゃうとハングリー精神ゼロになる人もいるけど、学生の頃を思い出してほしい。みんな進路のために頑張って勉強や部活をしていた。その子たちって輝いていたじゃん? 大人になっても夢や目標を持って学び続けるのは大切。

むしろ、『やりたいこと? 特にない。とりあえず生きているだけ』って状態になると一気に魅力が薄れ、つまらない人になる」(20代・女性)

■感情を押し込めず時に自分を解放

「なんか“自分さえ我慢すれば”って思って感情を押し込める人もいるけど、押し込めてもいいことはないし、なんなら誰も押し込めてなんてお願いしていない。

もちろん、ヒステリックになるのは問題だけど、表現の仕方さえ間違えなければ感情を解放してもいいでしょ。ため込むよりも自分に素直な人の方が断然魅力的」(30代・女性)

結婚しても、母親になっても「自分を大切にすること」を諦める必要はありません。むしろ、その過程で得た経験や感情は、女性としての魅力的な深みと説得力を与えます。

大切なのは、ライフステージが変わっても、“私はどうありたいか”という問いを手放さないこと。毎日の小さな選択と意識の積み重ねが、年齢や肩書に縛られない“しなやかで魅力的な女性”を育んでいくのではないでしょうか。

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(文/Sirabee 編集部・   美佳