9月1日は防災の日。今年は阪神・淡路大震災から30年の節目でもあり、このことを『ZIP!』(日本テレビ系)で特集した際、同局の水卜麻美アナウンサーの“資格”が注目を集めました。

■改めて注目集めた水卜アナの“資格”

今年1月17日放送の『ZIP!』では、阪神・淡路大震災を振り返るとともに、この震災の教訓から住宅の耐震基準がより厳しいものへ改正されるなど、様々な変化があったことを特集。

その際、「防災士」の資格を取得している水卜アナは、古い住宅の場合は耐震診断を受けることや、自宅全体を改修することは難しくても、耐震シェルターなどで命を守る方法を解説しました。

■ネット「台風とかのときは『ZIP!』見よう」

これまでも、水卜アナは防災士でもあることは度々伝えられてきましたが、同日の放送をきっかけに知った人は多かったよう。

インターネット上では「水卜ちゃん防災士の資格持ってるのか」「勉強になる」「こういう真面目な話もスッと入ってくるのすごいなっていつも思う」と反響が。

専門知識があるだけでなく、水卜アナの説明は分かりやすくて聞き取りやすいため、「すごいな、台風とかのときは、ジップ見よう」との声も見られました。

■被災地で圧倒的に「足りなくなるもの」

防災対策といっても何から準備すれば良いのか…と思いますが、編集部がまずおすすめしたいのは「非常用トイレ」です。

記憶に新しい能登半島地震や東日本大震災などの被災地では、「トイレ」が足りず衛生面が深刻な問題になったことが報じられました。

しかし、編集部が全国10代~60代の男女933を対象に行った意識調査において、「防災用の非常用トイレを備えている」人は27.3%に留まる結果に。

非常用トイレ 調査
(画像=『Sirabee』より引用)

■重要なのは“防臭力”注目のアイテム

流せない、ごみ収集も来ない被災時に気になるのは「ニオイの問題」。

テレビやYouTubeなど多くのメディアに出演している防災アドバイザーの高荷智也さんが、様々なメーカーの非常用トイレを試しながら一ヶ月間“非常用トイレ生活”をした経験から、とくに防臭に優れた商品だと紹介して話題になったのが、「BOS臭わない非常用トイレセット」です。

凝固剤、汚物袋、便器カバーに加えて防臭袋もセットになっています。

これからの台風シーズンで停電・断水などにより一時的に自宅のトイレが使えなくなる状況も考えられます。まだ何も備えをしていない方は、この機会に検討してみては。

この記事は2025年1月17日に公開された記事を編集して再掲載しています。 商品のデザインや仕様、価格、パッケージなどは執筆当時のものです。変更されている場合がございます。

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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2023年8月5日~2023年8月8日

調査対象:全国10代~60代の男女933名