1投目からウキが小さく沈む。この時上げてもハリ掛かりしないので十分食い込ませる。もう十分だろう、軽くサオを上げると10cm前後のハゼが釣れた。このサイズだと頭を落とし、天ぷらにすると骨までおいしく食べられる。
3人で50尾前後釣るとさすがにアタリが遠のく。ここで足元の泥を小川の上流へ向かって5、6回投入。再びハゼが釣れ始めて3人で20~30尾追加して移動。

時合い見極めて釣果1人50尾
2か所目は導流堤の決壊場所。岸寄りに流れがあるため遠投する必要はない。ただし、導流堤の基礎石に仕掛けが取られることがあるので、あまり手前まで仕掛けを引き寄せすぎなようにする。
時合いは干潮から2~3時間の1時間ほどと短いので手返しよく釣る。別図のキスザオを使った仕掛けで釣り開始。

着底と同時にアタリ。どうやらダブルのようだ。やはり12cmのダブルだ。その後、正午まで1時間は入れ食いし、納竿。
1人平均50尾前後の釣果だった。最後に3人で周辺のゴミを拾い、家路に就いた。なお、近場の釣りでも救命胴衣の着用を。
<週刊つりニュース西部版APC・浦野泰弘/TSURINEWS編>