食事の場面では、どのように食べるかも重要である。なかでも「おいしそうにごはんを食べる人」に対しては、多くの人が好感を抱くようだ。
■ 約9割「おいしそうにごはんを…」
Sirabee編集部が全国10代~60代の男女669名を対象に実施した調査によると、「おいしそうにごはんを食べる人に好感を持っている」と回答した人は全体の92.5%にのぼった。

食事の食べ方によって、相手への印象も大きく変わるようだ。なかでもおいしそうに食べる人は、いい印象を持ってもらえる可能性が高いのだろう。
■ 同僚がおいしそうにパスタを
おいしそうにごはんと食べる人が好きな20代男性は、「私は昔から、おいしそうにごはん食べている人に好感を持つんです。職場の同僚とランチをしたとき、とてもおいしそうにパスタを頬張っていました。その笑顔を見て、こちらまで幸せな気持ちになったことを覚えています」と語る。
続けて、「料理そのものよりも、その人の楽しそうな表情のほうが印象に残ったほどです。会話も弾みやすく、場が和みましたね。食事を心から楽しんでいるのが伝わる人は、安心感を与えてくれるので好きなんです」と気持ちを述べた。
■少食な人もいるので
食が細い20代女性は、「もちろんつまらなそうに食事をしている人よりは、おいしそうに食べてもらったほうがいいとは思います。ただ少食の人もいるので、がっつりと食べる人だけが評価されるのは違う気もするんです。食事は、それぞれの楽しみ方をしてもらえばいいと思います」と考えを述べた。
さらには、「私自身も食が細いほうなので、周囲の人に『食べないの?』と言われて気を遣った経験が何度もあります。おいしそうに食べることもなかなかできなくて、申し訳ない気持ちになることもあって…」とも話してくれた。
■自分は少食だけれど
Xでも、「もぐもぐおいしそうにいっぱい食べる人が好きだよ。お行儀は二の次かなあ、そういう場である程度出来てればいいや」と好感を持つ人からの意見があった。
さらには、「少食なのであまり食べられないから、誰かがおいしそうに飯食ってる姿を見るのが好きなんですけれども」と自分があまり食べられないために、人が食べている姿を見るのが好きな人もいた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2025年7月27日~2025年7月31日調査対象:全国10代~60代の男女669名