
浦和レッズでのキャリアを最後に現役を引退したホセ・カンテの現在が話題に。日本代表GK鈴木彩艶らを育成した元浦和GKコーチのジョアン・ミレッ氏との再会で注目を浴びている。
ミレッ氏は8月29日にインスタグラムを更新。カンテとのツーショット写真をアップしており、カンテは「Os espero en galociaaaa hehe」(幸せである中、君を待っているよ)と言葉を返している。この投稿には、浦和所属MF大久保智明やヴィッセル神戸所属DF岩波拓也らが反応。一部のサポーターからは、両者の浦和帰還待望論も沸き起こるなど、反響を呼んでいる。
現在34歳のカンテ氏は、2023年3月に中国1部・滄州から浦和へ移籍。2023シーズン序盤はスーパーサブという立ち位置だったが、8月以降はリーグ戦でほぼ全試合スタメン出場。チーム最多の8ゴールを挙げたほか、2022/23シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝に大きく貢献。同年11月27日に現役引退を発表していた。
一方のミレッ氏は、湘南ベルマーレのアカデミーGKプロジェクトリーダー、FC東京、奈良クラブ、筑波大学蹴球部のコーチを経て、2022年に浦和へ。リカルド・ロドリゲス、スコルジャ、ペア・マティアス・ヘグモらのもとで、GK西川周作やGK鈴木彩艶(現パルマ)らの指導に当たっていた。
2024年12月にインスタグラムで浦和退団を明かした際には、「浦和レッズは私の契約を更新しないことを決定しました」と、クラブの決定であることを明かしたことで話題に。ファン・サポーターからはミレッ氏との別れを惜しむ声が挙がっていた。