アーセナル 写真:Getty Images

 プレミアリーグでアーセナルは8月24日に行われたリーグ戦でリーズ・ユナイテッドに5-0で快勝したが、その試合で複数の主力選手が負傷した。

 この試合の前半終了間際にチーム2点目を挙げたFWブカヨ・サカは、53分にハムストリングを痛めて交代。サカはその後のイングランド代表招集からも外れ、9月1日のリバプール戦の欠場も確定した。

 アーセナルのミケル・アルテタ監督は試合前会見で「サカは良くなってきているが数週間は離脱する」と述べ、手術の必要はないことを説明した。昨2024/25シーズンに3か月離脱した部位とは反対側の箇所で、相手との接触後に違和感を覚えたという。復帰時期については現時点では未定のままだ。

 また、キャプテンのMFマルティン・ウーデゴールも同試合の前半に肩を痛めて途中交代した。アルテタ監督は「まだウーデゴールは練習に復帰していない」と話し、リバプール戦の出場可否は直前まで判断が持ち越される見通しとなっていることを説明した。

 FWカイ・ハフェルツに関しては、小規模な外科処置を受けて数週間の離脱が見込まれている。アルテタ監督は「これまで大きな怪我をしたことがなかった選手(ハフェルツ)だが、こうした事態は起こり得る。サッカーの一部として受け入れるしかない」と同会見で述べた。

 加えてDFベン・ホワイトとMFクリスティアン・ノアゴールもリーズ戦を欠場しており、アルテタ監督は「試合までもう1日あるので様子を見たい」と語り、リバプール戦での復帰については不透明なままとなっている。