昨日749日ぶりの勝利を挙げ、ファンの興奮も冷めやらぬ今日は、試合がない大谷。改めて、直近の活躍ぶりが気になるところだ。そこで今回は、最近5試合の成績をハイライトで、写真とともに振り返りたい。

8.24 パドレス戦 4打数0安打0打点

この試合、大谷のバットからは快音が聞こえず、第1打席は空振り三振、第2打席はライトライナー、第3打席はセンターフライ、第4打席はライトフライに終わった。チームも5対1で敗れた。

パドレス戦の6回、中飛に倒れるドジャース・大谷=サンディエゴ(共同)

8.25 パドレス戦 4打数1安打(1HR)1打点

9回表までノーヒットだった大谷は、最終打席でパドレス・松井裕樹と対決。意地の4試合ぶり45号ソロを叩き込んだ。この一発がダメ押しとなり、先発・山本由伸の11勝目を後押しした。

パドレス戦の9回、45号ソロを放つドジャース・大谷。投手松井=サンディエゴ(共同)

8.26 レッズ戦 3打数0安打0打点

第1打席はサードフライ、第2打席は四球を選択、第3打席はファーストゴロ、第4打席はセカンドゴロという結果に終わり、2試合連続46号は持ち越しとなった。

レッズ戦の3回、四球を選ぶドジャース・大谷。投手グリーン=ロサンゼルス(共同)

8.27 レッズ戦 4打数1安打1打点

2試合ぶり46号に期待が掛かったこの試合。ノーヒットで迎えた第4打席に、タイムリーヒットでチームに貴重な追加点をもたらした。

レッズ戦の6回、右前適時打を放つドジャース・大谷。投手スーター=ロサンゼルス(共同)

8.28 レッズ戦 5打数1安打0打点 / 5回2安打(1本塁打)1失点9奪三振

749日ぶりの勝利を挙げ、価値ある一戦に。「投手」大谷は、3回表にホームランを浴びるも、5回1失点9奪三振の好投ぶりをみせた。また、「打者」大谷は4回裏先頭ヒットで攻撃の流れを作ることに成功。チームもこの回、逆転に成功した。

レッズ戦に先発し、5回1失点、9奪三振と好投したドジャース・大谷。エンゼルス所属の2023年8月9日以来、約2年ぶりの白星を挙げた=ロサンゼルス(共同)