
海外の著名フィジオセラピストであるドゥラノヴィッチ氏は、MF中島洋太朗やMFトルガイ・アルスラン(いずれもサンフレッチェ広島所属)のリハビリをサポート。8月27日に行われた天皇杯準々決勝・名古屋グランパス戦後に今後、広島に加わる可能性を示唆している。
ドゥラノヴィッチ氏は28日にインスタグラムを更新。JR名古屋駅の様子をアップしたほか、夜には英語で「さよならと言う時がやって来た!仕事は終わった!サンフレッチェありがとう!広島ありがとう!シーズン残りも成功を願っている」と綴っている。
広島から離れることを報告したドゥラノヴィッチ氏だが、広島サポーターとみられる人物からDM(ダイレクトメッセージ)で感謝の思いを伝えられた模様。このDMに「ありがとう!私は戻って来る!サポーターとして、あるいはチームの一員になるかもしれない!ありがとう!」とコメント。将来的な広島入りの可能性をほのめかしている。
アルスランは3月2日に行われた明治安田J1リーグ第4節の横浜FC戦で、FW櫻川ソロモンとのコンタクトプレーの際に右ひざを負傷。数日後に治療のためドイツへ一時帰国して手術を受けた後、ドゥラノヴィッチ氏のもとオーストリアでリハビリに専念。8月下旬に全体トレーニングへ部分合流している。
中島は4月9日にオーストリアの病院で左膝外側半月板を手術。アルスランとともに、ドゥラノヴィッチ氏のもとコンディション回復に努めると、6月22日開催のJ1第21節・横浜FC戦で復帰している。