ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(31)が8月28日、ドジャースタジアムでのシンシナティ・レッズ戦に先発登板。エンゼルス時代の2023年8月9日以来、実に749日ぶりとなる勝利を挙げた。
試合後、MLB Japanは公式X(旧Twitter)でこの快挙を祝福。「今季初勝利」を掲げた大谷のビジュアルとともに、「TJ(トミー・ジョン)手術後初の白星を手にしました!!」と、ファン待望の瞬間を伝えた。
この試合で大谷は今季最長となる5回を投げ切り、87球2安打1失点、9奪三振の圧巻のピッチングを披露。右肘のトミー・ジョン手術を経て、投手として完全復活を印象付けた。
また、この日、大谷はバットでもチームを牽引。1点ビハインドで迎えた4回、大谷のヒットを足がかりにチームは4得点し逆転に成功。投打にわたる活躍で、自身の「ボブルヘッドデー」に華を添えた。

待望の白星に、X上のファンからはコメントが殺到。「お帰り翔平」「やっと初勝利 本番投げながらの調整で凄い大変だった中、嬉しい1勝」「二刀流の完全復活ですね」「749日ぶりの勝利 しかも9奪三振のピッチング おめでとうございます!!!」など、あたたかい祝福の言葉が並んだ。