証拠集めを始める

(画像=『FUNDO』より引用)
▶ まずは夫の車のカーナビ履歴をチェック そこには、保育園の後に立ち寄ったと思われる知らないマンションの住所が登録されていました。
▶さらに、夫が入浴中に充電中のスマホを確認 そこには、連絡帳の「女性」と一致する名前のLINE履歴があり、メッセージにはハートマークや「また会いたい」の文字。
Kさんはスクリーンショットを撮り、自分のスマホに転送しました。
▶ 決定打は防犯カメラ
Kさんの家の玄関には、防犯目的で小型カメラを設置していました。 後日、その映像を確認すると、保育園から帰宅した夫が、見知らぬ女性と一緒に娘を連れて帰ってくる様子が映っていたのです。
二人の距離感は明かに “ 同僚 ” 以上。
対決の日
すべての証拠を手に入れたKさんは、休日の朝、夫をリビングに呼び出しました。
テーブルの上には連絡帳、LINEのスクショ、防犯カメラの静止画を並べます。
「これ、どう説明する?」
夫は一瞬で顔色を変え、黙り込みました。
そして、「本当に好きになってしまった」と呟きました。
スカッとする選択
Kさんは涙をこらえながらも、冷静に告げました。
「あなたの気持ちはどうでもいい。私は娘を守るだけ」
その後、弁護士を通じて離婚と慰謝料請求を進め、親権はKさんが獲得。 娘の安全と平穏を第一に、新しい生活をスタートさせました。
まとめ:小さな記録が真実を映すこともある
★ 連絡帳やメモなど、第三者の記録は信頼性が高い ★ 違和感を無視せず、小さな兆候から動く勇気が必要 ★ 子どもの日常に“知らない影”が差したら要注意
何気ない保育園の連絡帳に書かれた、たった一文。
それが、Kさんにとっては真実への入り口でした。
日常の中の小さなサインを見逃さないことが、自分と家族を守る大きな力になるのです。