連日のように猛烈な暑さが続くなか、気をつけたいのがエアコンのうっかりミス。歌手で俳優の武田鉄矢も経験した危険な設定だが、アンケート調査で意外な事実が浮かび上がった。

■都心でも10日連続の猛暑日

東京都心でも10日連続で35℃以上の猛暑日を記録し、各地で連日のように熱中症への警戒が呼びかけられている。

熱中症による死亡例は屋外よりも屋内の方が多く、とくにエアコンの使用が不適切だったとみられるケースが多いとの調査も。

エアコンがオフだったり、故障していたり、リモコンが電池切れだったりといった原因のなかで、エアコンは「28℃」設定だったものの、冷房ではなく暖房だったという事例もあった。

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■武田も「暑いのなんのって…」

武田は7月16日放送の『サン!シャイン』(フジテレビ系)に出演した際、危うく熱中症の危機に陥りかけたことを告白

「2時間ばっかり、クーラーかけてぐっすり眠ったんですよ。眠ってて、夜中に暑くなったもんだから、もう1回クーラー付けたら、暖房を押しちゃったみたいで…。まあ目を閉じた後、暑いのなんのって…」と打ち明けた。

武田によると、「冷房、暖房ともね、1字違いで、もう(リモコンの表示が)小さいのよ、アレ。見えないのよ!」と、リモコンの表示がよく見えなかったがためのミスだったと主張。

高齢の両親と同居しているタレント・にしおかすみこも「両親とも暖房入れますね。だからそういうミスって多いのかなと思って」と共感していた。

■半数以上が「経験あり」

そこで、Sirabee編集部がエアコンの設定について10~60代の男女691名を対象にアンケート調査を実施したところ、「エアコン設定で『冷房』『暖房』を間違えた経験」が「ある」と答えた人の割合は52.1%と、半数以上の人に経験があることが判明した。

エアコン設定で間違えた経験の調査
(画像=『Sirabee』より引用)

男女別でその内訳をみると、男性が48.64%、女性が56.04%と、やや女性の方が高い傾向がみられる。