27日放送のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で、嵩(北村匠海)の元に届いた葉書の差出人に注目が集まっている。

■嵩のもとにファンレターが

嵩の詩集『愛する歌』が出版され、婦人下着売り場という少々風変わりな場所で開催されたサイン会も大盛況。重版も決定し、メイコ(原菜乃華)と健太郎(高橋文哉)は詩集にある「えくぼの歌」で愛を再確認するなど、嵩の詩は人々の心にしみていった。

そんな中、嵩の元へ小学4年生の中里佳保という少女から葉書が届く。

その葉書には嵩の詩に感動したこと、こんな詩を書く嵩の暮らしを知りたい、嵩のところへ遊びに行きたいといったことが書かれていた。

■差出人に「どう見ても…」「マジかよ」

すると視聴者から「最後のあれは…中園ミホさん…?!」「ファンレターくれた小学生、お名前からして中園ミホさんがモデルなのかな?」「どう見ても後の中園ミホさんやん!」と、“中里佳保”が同ドラマの脚本家である中園ミホ氏ではないかとの声が。

中園氏はかつて嵩のモデルであるやなせたかし氏と文通し、面識もあったという。さらにNHKのインタビューでは「苦しいときにはいつもやなせさんに救われました」と話しており、病気だった中園氏の母に電話をかけて励ますなど、深い親交があったことが明かされている。

そのことから中里佳保=中園氏だとほぼ確信し、「マジかよ、たまるかあ!」「まさかの脚本家ご本人が登場! たまるかー!」と興奮した人は少なくないようだ。

■ナレーションにもザワザワ…

一方、一部では最後の「この少女の葉書が、嵩の心をかき乱すきっかけとなるのです」という意味深なナレーションに注目する人も。

「ファンレターが心を掻き乱す? 何だ、何だ?」「ファンレターが背中を押すどころか掻き乱す、とな!?」と一波乱ありそうな雰囲気にザワザワ。

なかには「嵩の心をかき乱すって史実なの? 手紙の内容、感想もそこそこにグイグイきてて怖いです」といった声も見られた。

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(文/Sirabee 編集部・今井のか