
レアル・マドリード(スペイン1部)は負傷者が相次いだ影響もあり、昨季は主要タイトルを獲得できず。シャビ・アロンソ新監督のもとで臨んでいる今季は開幕戦でオサスナ、第2節でレアル・オビエドを撃破してここまでラ・リーガ2連勝を達成している。
イギリス『デイリー・メール』によれば、マドリードはマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)でプレーするイングランド代表MFコビー・メイヌーの獲得に興味を持っている模様。買い取りオプションなどが付随しないレンタル移籍での獲得に興味を持っているという。
しかし、ユナイテッドは現状でブラジル代表MFカゼミーロなど中盤を主戦場と選手が4選手しかいないため、メイヌーを重要な戦力だと考えている模様。そのため、売却には否定的であり、ローン移籍を容認する可能性は低いようだ。
とはいえ、メイヌーはルベン・アモリム監督のもとで出場機会を失っており、今季も開幕からプレミアリーグでの出番はなし。イングランド代表MFはユナイテッド残留に前向きだが、レギュラー出場とチャンピオンズリーグ(CL)出場を望んでおり、移籍にもオープンだという。
アモリム監督が採用する3-4-3のシステムに適正ポジションがないことから、契約延長交渉も停滞しているメイヌー。アトレティコ・マドリード(スペイン1部)やプレミア複数クラブも同選手の動向を注視しているようだが、どのような結末が待ち受けているのだろうか。