25日放送のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で、八木(妻夫木聡)の変化に驚く視聴者が続出。OPに表示された“4文字”に「いちごの王さま確定やね」との声が上がった。

■興奮&笑顔の八木

のぶ(今田美桜)の誕生日に合わせて、『ぼくのまんが詩集』を自費出版した嵩(北村匠海)。元戦友・八木の会社へ行くと、社員のアキラ(齊藤友暁)が詩集の一節を口にする。

「蘭子(河合優実)さんが置いていったんですよ」とアキラが取り出した詩集を見た嵩が「あぁー…もしかして読みました?」と八木に尋ねると「何なんだ? あの変な詩は」「お前の詩は、子供でも馬鹿でも分かる」との言葉が。

思わず謝る嵩だったが、八木はその後「分かりやすいと言ってるんだ。美しいものを美しいと思う心。悲しみに寄り添う心。紙芝居もそうだったが、じつにお前らしい。これは、すべての人の心に響く、叙情詩だ」とべた褒め。

「もう勘弁してくださいよ」という嵩に八木は「勘弁しない。お前はもっと詩を書け」と言うと、「そうだ…湯呑みや皿にお前の詩と絵を入れるんだ」と笑顔をみせ、興奮気味に行動に移した。

■「キャラ変した?」「すごいノリノリ」

上等兵だった戦時中、ほぼ笑顔を見せなかった八木。しかし戦後再会した際には子供たちの前で満面の笑顔を見せ、「八木さん見たことない表情してる」「笑顔の八木さん初めて見た…」「八木さんの弾けるような笑顔でもう泣きそう…」などと驚きの声が上がった。

そして今回の興奮しながら笑顔で話す姿に「八木さん急にどうした」「キャラ変した?」「八木さんの勢いよ」「八木さんがすごいノリノリになってきたぞ(笑)」と視聴者は再び衝撃。

そんな中、「八木さんがどんどん生き生きしてくるな、ここからあのサンリオの陶器や詩集に繋がるのかな」「八木がノリノリの社長になってていよいよサンリオらしくなってきたなあと。嵩の詩をグッズ展開するとか」との声が…。

■OPクレジットに“あの文字”が…

八木のモデルについては、以前から株式会社サンリオの創業者で名誉会長の辻信太郎氏ではないかと言われており、18日の放送で八木が「九州コットンセンター」を設立した際にはサンリオの前身会社「株式会社山梨シルクセンター」の名称を想起し、確信した視聴者も多いよう。

そんな中、きょう25日のオープニングクレジットでは、先週にはなかった「サンリオ」の文字が。

見慣れた4文字に、視聴者からは「資料にサンリオいたなぁ…」「ついにクレジットの資料提供元に『サンリオ』が…八木さん=いちごの王さま(※辻氏のこと)確定やね…」との声が上がっている。

・合わせて読みたい→コミケ会場で「最も気温を気にしていた」人物 記者の質問に“まさか”の回答

(文/Sirabee 編集部・今井のか