クリスタル・パレス DFマルク・グエイ 写真:Getty Images

 マンチェスター・シティ(イングランド1部)は昨季のプレミアリーグでジョゼップ・グアルディオラ監督体制ではワーストとなる4位でフィニッシュ。タイトル奪還を目指す今季は開幕戦には勝利したものの、第2節のトッテナム・ホットスパー(イングランド1部)戦では0-2で敗れた。

 グアルディオラ監督は以前からスモールスカッドでシーズンを戦うことを希望。そのなかで、今夏にスイス代表DFマヌエル・アカンジにはガラタサライ(トルコ1部)が興味を持っており、オランダ代表DFネイサン・アケにはエバートン(イングランド1部)からの関心があり、退団の可能性が浮上しているという。

 イギリス『デイリー・スター』によれば、シティは両者が退団すれば、日本代表MF鎌田大地が在籍するクリスタル・パレス(イングランド1部)でプレーするイングランド代表DFマルク・グエイの獲得に動く可能性があるという。

 グアルディオラ監督はグエイのスピードやポテンシャルを評価しており、長期的な戦力になりうると評価している模様。イングランド代表DF には争奪戦でリードしているとされているリバプール(イングランド1部)やバルセロナ(スペイン1部)など複数クラブが関心を持っているようだ。

 2021年夏にパレスへ完全移籍して以降、ビルドアップ能力の高さと高いリーダーシップを武器に昨季はクラブ史上初のタイトル獲得にも貢献したグエイ。パレスとの現行契約が来夏に満了となるなかで、どのような結末が待ち受けているのだろうか。