スマホは、生活インフラともいえる存在になっている。そのため、置き忘れや紛失をした場合には、大きな不安に襲われてしまうだろう。
■約4割、スマホをなくしかけた経験
Sirabee編集部が全国の10~60代の男女669名に調査を実施したところ、「スマホをなくしかけた経験がある」と答えた人は 43.0%だった。

日常的に生活の一部となっているスマホだが、4割以上の人が手元になくてヒヤリとした経験があるようだ。
■近所のカフェにスマホを忘れて
カフェにスマホを忘れた30代男性は、「家の近くのカフェで座って、スマホをチェックしていたんです。一人だったので、とにかくスマホに夢中になっていました。しかしそこまでスマホを大事に握りしめていたのに、席を立つときにスマホを置き忘れてきたんです」と当時を振り返る。
なんとか手元に戻ったようで、「家に帰ってからスマホがないことに気づいて、青ざめましたよ。急いでカフェに戻ってスタッフの人に事情を説明しました。するとスマホが届けられていたようで、とても安心したのを覚えています。スマホが見つかるまでは、生きた心地がしませんでしたね」と続けた。
■必ずズボンのポケットに入れる
スマホをなくしそうになった経験がない40代男性は、「私は今のところ、スマホをなくしそうなことはしていませんね。いつもスボンのポケットに入れているので、それが癖づいているのだと思います。とはいえ私はうっかりとしたところもあるので、この先、全体にスマホをなくさないとは言い切れません」と語る。
スマホはなくしたくないと考えているようで、「スマホは高額なので、なくすとかなりの痛手です。でもそれ以上に、中に入っているデータを失うことのほうが怖いと思います。そのために自然と、スマホのあつかいは慎重になっているのかもしれませんね」とも話していた。
■見つかってよかった
Xでは、「この一週間でスマホ2回なくしかけた」「バイト終わって走って帰ってたらスマホ落としてなくしかけた。見つかって良かった」など、危うくスマホをなくしかけた人がちらほらいた。
またスマホをなくすのが心配な人に向けて、「スマホ紛失防止にBluetoothタグを一つ鍵に付けておくと安心だよ」とのアドバイスを書いている人もいた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2025年7月27日~2025年7月31日調査対象:全国10代~60代の男女669名