健康のためには、規則正しい生活を心がけたいところ。毎日の食事を摂る時間も、決まっている人が多いようだ。
■約7割「食事の時間は毎日ほぼ同じ」
Sirabee編集部が全国の10代から60代の男女669名を対象に調査を実施したところ、「食事の時間は毎日ほぼ同じ」と答えた人は71.7%だった。

多くの人が、食事は決まった時間に摂るようにしていることが判明した。
■年齢を重ねて健康を意識か
性年代別では、男女ともに40代以上になると割合が増えていることがわかる。

勤務形態などによって対応できない場合もあるが、年齢を重ねて規則正しい生活を意識する人が増えるのかもしれない。
■仕事のパフォーマンスを左右
話を聞いた30代女性は、「私は在宅で仕事をすることが多いため、食事の時間も臨機応変に対応できるんです。そのため健康のことを考えて、朝昼晩を決まった時間に食べるようにしています。すると体調が安定して、仕事の集中力も続きやすいんですよね」と語る。
続けて、「以前は食事の時間がバラバラで、体調を崩しやすかったんです。その反省から、今は意識的にリズムを整えています。朝ごはんを抜かないだけでも、その日のパフォーマンスが全然違うと感じます。これからも、続けたい習慣ですね」とも話していた。
■シフト制なので難しい
シフト制で働いているために規則正しい生活が難しい20代女性は、「私はシフト制の仕事をしているため、どうしても食事が不規則になってしまいます。早番の日は朝がとても早く、時間がなくてなにも食べないで出勤することもあるんです。逆に遅番や夜勤のときは、よくわからない時間に食事をすることもあって…」と状況を述べた。
さらには、「シフトも月ごとに決まるので、決まった時間に食事をするのは難しい環境ですね。せめて健康のために栄養のある食事を心がけてはいますが、忙しいときは疲れてお弁当の用意ができません。コンビニや外食で済ませてしまうことも多く、よくないなと感じています」と複雑な気持ちを語った。
・合わせて読みたい→『火垂るの墓』西宮のおばさん、雑炊のよそい方に衝撃走る 「大人になって気付いた」の声も…
(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2025年7月27日~2025年7月31日調査対象:全国10代~60代の男女669名