熱中症警戒アラートが発表されるなか、日中の危険な猛暑を避けて早朝の涼しい時間帯にサビキ釣りを楽しもうと、7月29日は三重県鈴鹿市の鈴鹿漁港へ出かけた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

鈴鹿漁港の早朝サビキ釣りでサッパ25匹をキャッチ【三重】上げ潮に小型中心で連発

鈴鹿漁港でサビキ釣り

当日の潮回りは中潮で満潮が午前8時27分。上げ潮を狙って午前5時前に鈴鹿漁港の西側岸壁に到着すると、サビキ釣りの人が1人サオを出しており、あいさつして隣に釣り座を構えた。話を聞くと「サッパがポツリポツリ釣れるよ」とのこと。

鈴鹿漁港の早朝サビキ釣りでサッパ25匹をキャッチ【三重】上げ潮に小型中心で連発若松漁港のポイント(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

早速リール付きのサオを伸ばし、ミチイトの先にスナップサルカンで魚型集魚板、サビキ6本バリ仕掛け、オモリ5号をセットする。まきエサは使わないので、とてもリーズナブルで簡単だ。

鈴鹿漁港の早朝サビキ釣りでサッパ25匹をキャッチ【三重】上げ潮に小型中心で連発鈴鹿漁港の日の出(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

1投目からゲスト登場

水深は浅く約3.5m。オモリがサオ尻にくるように調整し、ノベザオ感覚でサオ下に仕掛けを投入する。日の出を眺めながら、オモリが着底したらミチイトを張り、サオ先をチョンチョンと上下して仕掛けを揺らし魚にアピールしていく。

鈴鹿漁港の早朝サビキ釣りでサッパ25匹をキャッチ【三重】上げ潮に小型中心で連発サビキ仕掛け(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

上層まで誘い上げてくるとサオ先がブルブル震えた。サッパが食い上げ、海面でバシャバシャと暴れてハリから外れていく。ゲットできたのは11cm1匹だけだ。ハリを外してバッカンに放り込む。1投目からのヒットにワクワク気分だ。

鈴鹿漁港の早朝サビキ釣りでサッパ25匹をキャッチ【三重】上げ潮に小型中心で連発セイゴとカタクチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

投入を繰り返せばすぐにアタリが出ると期待したが、先客の言う通り1匹ずつポツリポツリとサオ先を震わせる程度だ。ピリピリのアタリにはゲストの小型のセイゴやカタクチイワシがヒット。写真を撮ってからリリースしていく。

サッパが続々ヒット