100円ショップでお馴染みのダイソーで発売されているジギング用サビキ針を淡水で使った結果、良型ギルが釣れてしまう。
●愛知県のリアルタイム天気&風波情報
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田中優丞)
豊田市水源公園でバス釣り
8月15日深夜2時。いわゆるお盆の真っ只中だが、だからどうしたと言わんばかりに豊田市水源公園に出撃。オバケが怖くて釣りができますかと(いつもより少しだけ岸から離れていたのは内緒。)

この日はマイクロジギングでバス釣りの予定だった。マイクロジグ特有のヒラヒラとしたフォールで、反射的に喰わす算段だ。
ところが、無情にも一投目で根掛かり。しかも着底と同時にだ。1ミリも泳ぐことなく、新品のジグがお亡くなりになった。さらにスペアのジグも2投目で逝ってしまった。やはりこの釣り場において、ボトムとは死亡フラグを意味するようだ。トレブルフックとなればなおさらだろう。

ダイソーのジグサビキ仕掛け
さて、いきなり計画が頓挫してしまったわけだが、投了にはまだ早い。筆者にはサビキでギルイング(ブルーギル釣り)という奥の手がある。
今回はダイソー製のジグサビキ針を使用。幹糸が3号だからよほどのことがない限り、根掛かり以外のロストはないはず。針は6、8、10号の3種類展開されているが、淡水なら6号もあれば雑魚は掛からないだろう。
こいつに直リグを組み合わせ、懲りずにまたボトムを攻める。これまで幾度となく釣行を重ねてきたが、ここのギルはどうやらボトムに居着いているようだ。夜明け前になると水面に発生する無数の波紋は、ギルではないということだ。
