当日の天気は雨で気温も低く、慣れている釣り人でも気持ちが折れてしまうくらいの大雨が途中降ったりと、かなりのバッドコンディション。
しかし、『うおむすめ』たちは元気いっぱいで魚を釣り上げたいという気持ちに胸躍らせていました。

タイラバからスタート
まずは最近釣果が出ていた第二海堡周りを探ってみました。水深は30m前後とやや浅め。タイラバのネクタイだが、東京湾はオレンジ、赤系がオーソドックスカラーで、形状はシンプルなものがおすすめです。
1週間前に釣行した時はオレンジゼブラの細身のネクタイが良かったので、似たようなものを使用して実釣スタート!

飲み込みが早い『うおむすめ』
タイラバは落として巻くだけと比較的簡単で初心者さんにもチャレンジしやすい釣りものですが、実は奥が深くて、巻きの速度や仕掛けの角度、ちょっとしたネクタイの差で釣果が大きく変わってしまいます。
また、綺麗に同じペースで等速巻きがセオリーなので、そのあたりを注意しながら釣りをしてもらいました。
うおむすめの皆さんは飲み込みが早く、釣り始めのぎこちない巻き方も徐々に肩の力が抜け、タイラバ後半にはフォームも作法も釣り人そのもの。
しかし、なかなかマダイからの反応がなく、アタリもないまま時間だけが過ぎていきました。
タチウオジギングへ転戦
雨脚も徐々に強まり、あと数時間すると豪雨の予報になっていたため、船長判断でタイラバからタチウオジギングに変更。
ポイントに着き、簡単に釣り方を説明して、早速ジグを海へ投入。水深は50m前後で、80gのジグを使ってもらいました。誘い方はただ巻きでスピードに変化をつけて探っていきます。
