「収入はそれなりにあるのに、なぜかお金が貯まらない」 「貧乏ってほどじゃないけど、毎月ギリギリ」 ──そんな“隠れ貧乏”に陥っている人、実は少なくありません。

原因は家計簿でも、収入でもなく、 あなたの財布の中身にあるかもしれません。

この記事では、「お金が貯まらない人の財布に共通してあるモノ」とその心理背景、改善策について解説します。

目次

「隠れ貧乏」ってどういう状態?あなたの財布にもある?“貧乏財布”に共通するアイテムとは1. レシートがぎっしり詰まっている2. 小銭がパンパンに入っている3. ポイントカード・ショップカードが大量にレシートはその日のうちに出すなぜ“財布の中身”で人生が変わるのか?今日からできる!“貯まる財布”の作り方5ステップまとめ:貯まる人は「財布に余白がある」 ## 「隠れ貧乏」ってどういう状態?

一見、普通に生活しているように見えるのに、なぜかお金が手元に残らない──。 それが、いわゆる「隠れ貧乏」と呼ばれる状態です。

例えば、毎月の給料日前にはいつも口座残高が心許なく、クレジットカードの引き落とし日が近づくたびに不安を感じる。 せっかくボーナスが入っても、気づけばすぐに使い切ってしまっていたり、理由もなくお金に対してモヤモヤした気持ちを抱えていたり。

このような傾向がある人は、実は“収入と支出のバランス”に問題があるのではなく、お金との向き合い方そのものに課題を抱えていることが多いのです。

あなたの財布にもある?“貧乏財布”に共通するアイテムとは

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(画像=『FUNDO』より引用)

では、そんな「お金が貯まらない人の財布」には、どんなモノが入っているのでしょうか?

実は、その共通点はとてもシンプル。

1. レシートがぎっしり詰まっている

お金が貯まらない人ほど、レシートを“放置”しています。 中には「1か月前のものが入っていた…」なんてことも。

レシートが財布にたまる=自分が何に使っているか無意識でスルーしている証拠です。 お金に対して「見たくない・考えたくない」という心理が隠れている場合もあります。

2. 小銭がパンパンに入っている

ズッシリ重い財布、思い当たりませんか? 500円玉どころか、1円・5円玉が大量に入っている状態。

小銭が多い=「使い切る」「整理する」ことへの意識が弱いとも言えます。 実際、小銭を軽視する人ほど無駄遣いが多くなる傾向にあるのです。

3. ポイントカード・ショップカードが大量に

財布が膨らんでいるのは、もしかしてカード類のせいかもしれません。 「いつか使うかも」と思って取っておいたカード、何枚ありますか?

これは、判断力の浪費を引き起こします。 「使えるかも」「捨てるのもったいない」その気持ちこそが、散財マインドの始まりです。

「お金が貯まる人の財布」とはどう違う? では、逆に“お金が貯まる人”の財布には何があるのでしょうか?

結論から言えば、中身がとにかくシンプル。