日本代表 写真:Getty Images

 MF久保建英(レアル・ソシエダ)、MF三笘薫(ブライトン)、MF遠藤航(リバプール)ら擁する日本代表は、FIFAワールドカップ北中米大会直前のユニフォーム一新にくわえて、旧エンブレムも復活する模様。日本サッカー協会(JFA)の公式発表前にリークされている。

 海外メディア『フッティ-・ヘッドラインズ』は19日、独自に入手した情報として「アディダスは北中米W杯を前に、レトロコレクションで旧エンブレムを復活させる」とリポート。日本サッカー協会(JFA)は今もなおアディダス社とスポンサー契約を結んでいるが、記事では以下のように説明されている。

 「アディダスは2026年の北中米W杯に向けて、日本代表のレトロコレクションを発表する予定だ。このコレクションでは、JFAの旧エンブレムである八咫烏(やたがらす)が復活する。1991年から1996年まで使われていたものであり、長年ファンに親しまれてきた。レトロコレクションにはTシャツ、トラックジャケット、パンツなどが含まれ、発売開始時期は2026年3月または4月である」

 「復活するJFAのロゴは、赤いストライプの中にサッカーボールを持つ三本足のカラス(八咫烏)が描かれ、JFAの文字が緑色で配置されている。また、アディダスのトレフォイルロゴ(三本線のロゴ)も使用され、ヴィンテージ感を演出している。このロゴは、日本代表の北中米W杯アウェイユニフォームにも採用される予定だ」

 日本代表の選手たちは現在、「折り紙」をデザインコンセプトとしたユニフォームを着用しているが、2026年3月にユニフォームデザインが変更されるとのこと。ホームは従来通り青を基調としたものであるが、アウェイに関してはオフホワイトを基調に、ブラック、レッド、マルチカラーのディテールが施される模様。襟にはオレンジとグリーンが使われるという。