“野菜のプロテイン開発しました”の肩書きで略して「野菜のプロ」として活動する青髪のテツ氏が公式Xにて、「野菜」にまつわる“噂”について注意喚起している。

【投稿】虫食いの野菜は…

■【画像あり】「騙されないで」

青髪のテツ氏は、「注意喚起」として、「虫が食べた野菜は安全でおいしい! は『嘘』なので騙されないでください!!」と呼びかける。

穴だらけになったキャベツや、真ん中に大きな穴が開いたナスなど、虫に食われて無残な姿になった野菜の画像を添え、以下4つの理由を説明している。

・虫が食べた部分の食味は悪い

・健康に育った野菜は虫に食べられにくい

・虫が食べる野菜は窒素過剰で不健康に育っている

・動物も植物も健康的な見た目の固体のほうがおいしい

■「なぜ広まった」と疑問も…

虫食いの野菜については「虫が食べる野菜のほうが安心」「自然でおいしい」といったイメージを持つ人も多く、ユーザーからも「なんかいいような気がしてた」「無農薬だから、虫がなかに健康で生きているので、この野菜はいいかと思った」との声が。

一方で、「3本買ったとうもろこしの内、1本に芋虫がいたからその部分だけ切って茹でた。虫が食べるくらいだから甘いんだろうと思って食べたら1番不味かった」という経験談も寄せられ、「虫が食べたら安全説、なぜ広まったんだろう」と疑問の声も。

■「普通に美味いよ」ユーザーは賛否

他のユーザーからは「虫にかじられると防御反応で苦味やエグみの物質を生成するとかなんとか」「虫が食べると食べられたくないから植物は虫が食べたときに美味しくなくなるように成分に変化を起こすと聞いています…」との意見もみられる。

「家庭菜園の野菜も弱ってくると実が虫に食われています。健康な野菜は何か虫除け成分でも出ているのかしら…?」「農家さんが、野菜が丈夫に育ち始めたら虫が寄り付かなくなった! って言ってたな」「植物が弱っているからこそ、虫が大量発生します。園芸の基本です」とコメントする人も。

また、「うちの実家の野菜、沢山虫に食べられてるけれど普通に美味いよ!」「カメムシとか刺す系は食味落ちがちだけど、キャベツの青虫とかは使いづらいだけで味は問題ないような気がする」「昔の人はもったいないから食べなさいという意味でそう言っていたと思う」といった声も見受けられた。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ