15日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)では、エアコンについて特集。最近、故障が増えている「室外機」について、絶対にやってはいけない「掃除のNG」を紹介した。
■室外機の「NG」とは
連日のように猛烈な暑さが続くなか、番組ではエアコンの室外機の故障などのトラブルが相次いでいることを取り上げた。
お掃除スペシャリストの三木ちな氏によると、こまめな掃除をすることが、室外機の故障を防ぐことにつながるとのこと。
ただ、掃除をするには注意が必要。室外機の内部には精密な部品がある。MCのフリーアナウンサー・武田真一は「汚れているなと思って、水とかかけたくなるんですが、それはなかに精密な機械が入っていますのでNG」と説明する。
■山里亮太も驚き「ダメなんだ!?」
南海キャンディーズ・山里亮太は「えっ、水かけちゃダメなんだ!?」と声をあげ、フリーアナウンサー・桝太一も「雨ざらしなのに…」と驚く。
武田アナは「雨ざらしなんですけど、なかの奥まで水をかけるのはNG。吸込み口にたまったゴミなんかを取り除く程度にしてください。周りはホコリなんかをきれいに拭いても構わないと」と強調した。
■室内機の内部にも注意
また、エアコンの室内機については、「中を開けると、細かい金属の板が…分かりますかね。ここは触らないでくださいと」と、エアコン内部のフィンには触れないように注意を呼びかける。
「あまり触りすぎると、繊細なつくりなので折れちゃったりして性能が落ちることがある」と解説。
内部を洗浄する洗剤などもあるが、「その洗剤が内部に溜まると、カビやにおいの原因になる」とし、エアコンの清掃はなるべくプロの業者に任せることを勧めた。
■室外機が故障「業者を呼ぶにも…」
エアコン室外機については、実際に編集部でも、故障で大変な目に遭ったという体験談があり、話を聞いた。
Aさんの実家では、15年ほど前から使用している室外機があったが、各地で気温が30℃を超え、35℃を超える猛暑日も出始めていた7月上旬に不調をきたし、エアコンが送風しかできない状態になってしまった。
Aさんは、「大急ぎでエアコンの掃除をしましたが、何も変わらず…。でも業者を呼ぶにも時期が時期だけにいつになるかわからず、結果的に今は放置しています。秋になったら業者を呼ぶ予定です」。複数の業者をあたるも、どこも予約がいっぱいですぐに駆け付けてもらえなかったそう。