辛い料理は、刺激的な味わいと香辛料の香りが食欲をそそる。しかし苦手な人にとっては、絶対に避けたい存在であるだろう。
■約4割「辛い料理が好き」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女669名に調査を実施したところ、「辛い料理が好き」と答えた人は44.8%だった。

半数に迫る割合だが、残りは辛いものを積極的には好まないことがわかる。辛さへの耐性や嗜好は個人差が大きいために、意見が分かれたのだろう。
■辛さの奥にある旨味
辛い料理が好きな30代女性は、「私は辛い料理は大好きで、なかでも韓国料理や四川料理は外せません。週末には友達と激辛のお店に行って、汗をかきながら食べるのが楽しみなんです。辛さに耐性がある人は平気な顔が食べていますが、私の場合はきちんと辛さを感じた上で好きなタイプで…」と話す。
続けて、「最初はただのチャレンジ感覚で、激辛料理に挑戦したんですよね。でも食べているうちに、辛さの奥にある旨味を感じられるようになったんです。また食べ終わった後の爽快感や達成感も魅力で、今ではすっかりと癖になっています」とも語った。
■辛いものが無理
辛いものが苦手な20代女性は、「辛い料理は昔から苦手で、カレーも甘口しか食べられません。辛さで舌がしびれて味がわからなくなるのが嫌で、外食でも辛そうなメニューは避けています。辛い鍋やラーメンに誘われても、『辛いものが無理』と伝えて断っているんです」と述べた。
体質的に無理のようで、「昔、友人に誘われて激辛料理に挑戦したこともありましたが、翌日にお腹を壊してしまいました。きっと、私は辛いものが体質的に合わないのだと思います。無理してまで。食べる必要はないものなので…」と続けた。
■好きだけど胃腸が…
Xでは、「わりと辛いものが好きだから、カレーとか担々麺とかちょっと辛いほうが嬉しい!」「辛いものも好きやけど、量とか辛さとか気をつけないと胃腸にダメージが来る」など好きな人からの意見があった。
しかし、「辛いもの苦手だから、カレーとかで辛さレベル0は信用しても辛さレベル1は信用してない」と少しの辛さも耐えられない人もいるようだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)