
ブライトン所属の日本代表MF三笘薫は、以前からバイエルン・ミュンヘンをはじめビッグクラブからの関心が報じられるなか、ここに来てリバプール移籍の可能性が浮上。MF遠藤航との日本人選手コンビが実現する可能性もあるという。
英メディア『DaveOCKOP』は8月15日に「リバプールの経営権は、ニューカッスル・ユナイテッド所属のスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクとは別に、左ウイングの獲得で7000万ポンド(約140億円)の予算を承認した」とリポート。移籍ウィンドウ終了まで残りおよそ2週間となる中での動きを伝えている。
また、『アンフィールド・ウォッチ』は『DaveOCKOP』の報道内容を踏まえた上で、リバプールが左ウイングのターゲットに三笘をリストアップしている可能性を報道。FWディオゴ・ジョッタの死去、FWダルウィン・ヌニェスの退団により、前線の補強が必要不可欠との見方を示すとともに、「リバプールは今季、4つのコンペティションを並行して戦うためには、サイドアタッカーの選択肢を増やす必要があると考えている。プレミアリーグでのプレー経験を持ち、(対戦相手として)リバプールについて詳しい選手を探している」と、ターゲットの対象について報道。三笘についてこう伝えている。
その上で、「三笘は22歳まで大学でプレーしていたため、プロとしてのキャリアは実質6年目だ。彼のドリブル突破力とハイプレスはワールドクラスのレベルであり、今後5、6年にわたり同程度の高いレベルでプレーできると感じられる。そのため、彼はターゲットになっている」
「彼はブライトンとの契約が2027年6月に満了を迎えるため、リバプールはもう少し幸運に恵まれるかもしれない。サウジアラビアのクラブが三笘獲得へアプローチしたものの断られた理由は、彼がヨーロッパでの移籍とUEFAチャンピオンズリーグでプレーを望んでいるからだ。この彼の思いは、リバプールで叶えられる」