
フェイエノールトは8月17日、オランダ1部エールディヴィジ第2節でエクセルシオールと対戦し2-1で勝利した。フェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世とDF渡辺剛が揃って先発フル出場。22分には上田がシュートのこぼれ球を頭で押し込み、リーグ戦2試合連続ゴールを記録した。
しかし、フェイエノールトは13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)・3次予選ラウンドのセカンド・レグでトルコ1部のフェネルバフチェに2-5と敗戦し、 ファーストレグは2-1で勝利していたものの2戦合計4-6で敗れ、大会から姿を消した。
そのCL敗退の結果を受けてかオランダのサッカー番組『Voetbalpraat』で、フェイエノールトのOBカリム・エル・アフマディ氏(2022年引退)が上田に関して厳しい意見を述べたことが、同国メディア『FR12.nl』で伝えられた。
同氏は番組内で「上田はフェイエノールトでシーズンを通してファーストストライカーを務められる選手ではないと思う。だからクラブはもう一人ストライカーを獲得するだろうと予想している」
そのもう一人のストライカーは、ロシア1部のスパルタク・モスクワに所属するFWマンフレド・ウガルデだ。同氏はウガルデについて「(フェイエノールトの)ファン・ペルシー監督が好むタイプなんだ。ボールを受けに下がり、キープできて、その下で中盤と連携できる選手。彼は確かにチームにとって役立つだろう」と評価した。