現代社会において、人や会社との関係性はますます重要となっています。取引先やパートナー、あるいは日々のサービス利用において、「この人にまたお願いしたい」「この会社なら安心できる」と感じた経験は誰しもあるのではないでしょうか。

そこでSirabee取材班は、頼りになる人や会社の特徴について聞いてみました。

■プラスアルファがある

「頼まれたことしかしないのではなく、プラスアルファがあると、『またこの人に頼みたいな!』ってなる。価格以上の価値、自分にとってプラスを感じたときにリピートを考えるかな。

他との差をつけたいのなら、ちょっとのサービス精神は大切」(30代・女性)

■謙虚で明瞭

「人も会社もそうだけど、謙虚で明瞭なのがいいかな。横柄で複雑は誰もまたお願いしたいとはならいでしょ。その場合『あー…この人に頼んだのが間違いだった』と不快と後悔になるだけ。

『この人に頼んで良かった!』があるから、また頼みたくなるし、こっちも丁寧に接することができるのかも」(20代・女性)

■クレームにも真摯に対応

「生き延びる会社、昇進する人って、クレームや指摘を適当に流すのではなく、真摯に受け止めてこちらのガス抜きをしクレームから学んでいる。

そういう会社や人は成長するし、今後を見守りたい。結局、人の口コミって強いからね。悪い印象持たれるとどんどん人が離れていく」(30代・女性)

人や会社再び選ばれる理由は、単に「仕事ができる」からではありません。その背後には、信頼や誠実といった要素が複雑に絡み合っています。

「またお願いしたい」と思われる存在になるためには、技術や知識だけでなく、学び、そして改善する意識が欠かせないといえるでしょう。そしてそれは、個人にも企業にも、長く持続する価値をもたらしてくれますよね。

・合わせて読みたい→古着の回収に“とんでもないもの”が混入… 「絶対に出さないでください」厳しく注意喚起

(文/Sirabee 編集部・   美佳