子供の頃、周囲から「お母さん似だね」「お父さんにそっくり」などと言われたことはありませんか? 家族で過ごす時間が増える夏休みは、そんな話題になる場面も多いかもしれません。

この“父と母どっちに似ているか問題”について、以前大食いタレントのギャル曽根さんが複雑なエピソードを明かし、話題になったことがありました。

■「かわいい」と評判の長女

注目を集めたのは、ギャル曽根さんが自身のYouTubeチャンネルに2022年3月7日に投稿した動画での一幕。

ギャル曽根さんは自宅の給湯器が壊れ、長女と銭湯へ行ったときのことを振り返ります。

長女は、夫でテレビプロデューサーの名城ラリータさんに似ているそうで、長女を見た他の女性客は口々に「わっ…かわいい!」とこぼしていたそう。

■若い女性客がギャル曽根を見て…

すると、その場にいた若い女性客が、母親であるギャル曽根さんを見て「ちょっと! ねぇ…」「全然似てないんだけど!」とあからさまな様子で話すのが聞こえたといいます。

これには、話を聞いていた女性スタッフも「めちゃくちゃ失礼」と吐露。

「でもね、そのとき思ったの。やっぱり娘は親の欲目じゃなくて一般的にも『かわいい』って思われるんだって。良かったなって、(私に顔が)似なくて!」と、ギャル曽根さんは笑い飛ばしました。

■女性の約3割が経験

なお、編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に、ギャル曽根さんのように「自分の親や子供と『顔が似ていない』と言われた経験があるか」を調査したところ、全体で23.8%の人が「経験あり」と回答。

親と似てないと言われた調査(fumumu)
(画像=『Sirabee』より引用)

男女別に見ると、男性18.5%に対して、女性は28.8%と女性のほうが高い割合に。

■親が美人でプレッシャーの場合も…

この話題は、様々な理由で気まずい思いをすることがあるよう。

編集部が話を聞いた30代女性は、「母親が学生時代に“学校一の美人”と話題になった人で、母の友人が来ると『あの◯◯さんの娘』という思いっきりハードルが上がった状態で登場せねばならず、本当に気まずいです…。目鼻立ちがクッキリした母と違い、私は平面顔でおっとりした祖母に似ているので…」と話していました。

つい話題にしてしまいがちですが、デリケートな問題でもあることも心に留めておきたいですね。

この記事は2023年4月26日に公開された記事を編集して再掲載しています。