調味料大手の「ミツカン」が13日、公式Xを更新。「冷やし中華」についての投稿が、ユーザーの反響を呼び、さまざまな声が寄せられている。
■「これだけでも充分美味しい」
公式Xは「冷やし中華なんてこれだけでも充分美味しいです」と、画像を投稿。
画像を見ると、同社の定番商品『冷やし中華のつゆ』が、皿に盛った麺にかけられている。

麺の上には具材が何も乗っておらず、いわば“素冷やし中華”のような状態になっている。
■“そうめん論争”が勃発
ここ最近のSNSでは、とあるユーザーの投稿をきっかけに、「そうめんを茹でることは重労働か否か」という“そうめん論争”が話題になっている。
そうめんを茹でることは簡単で手間がかからないという主張に対し、そうめんには付け合わせの天ぷらや薬味を準備する手間がかかるために面倒だという意見も。
また、自分1人の食事ではなく、家族のために調理することの負担、とくに「そうめん“で”いい」と言われることへのイラ立ちや、何も手伝わない家族への怒りを訴える人もみられる。
一方、付け合わせや薬味を準備する手間がかかるという訴えに対しては、「勝手に自分で面倒なことをしているだけ」「大変にしてるの自分」「そうめんだけなら楽」といった反論もあり、議論は尽きない状況だ。
■共感の一方で…
ミツカン公式の投稿に、ユーザーからは「わかります。きゅうりと紅しょうがあればなお良し。冷やし中華のタレは常に常備してます」「わかる。具がなくても充分美味しい」「ミツカンさんのタレが抜群に美味しいからできることですよ」など、好意的な声が。
ただ、投稿の意図は明らかではないものの、このタイミングでのポストに疑問を覚えるユーザーも少なくない。
たとえば、「あなたのメイン顧客である世の中のお母さんたちは栄養バランスを考えて食事を作っているんですよ…」「これを父に出したらテーブルひっくり返されてたと思う」「いいこと言ったつもりだった? きゅうり切ったりハム切ったり錦糸卵作ったりしてきた努力を嘲笑って」「ひとりで食べるならこれで大満足です。でもね、家族に作る時は錦糸卵ときゅうりと刻んだハムを添えたい」といった、否定的な意見も見受けられる。