
インテル(イタリア1部)は昨季のチャンピオンズリーグ(CL)決勝戦でパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)に敗戦。セリエAでも2位に終わると、コッパ・イタリアでも準決勝でミラン(イタリア1部)に敗れて最終的に無冠に終わった。
昨季限りでシモーネ・インザーキ監督が退任したインテルは、新指揮官にクリスティアン・キブ監督を招へい。タイトル獲得に向けて現在はアタランタ(イタリア1部)でプレーするナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンの獲得に動いているものの、クラブ間交渉は停滞しているとみられている。
そのなかで、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、インテルは他のポジションの補強を視野にいれつつあるなかで、選手売却が必要な状況にあるローマ(イタリア1部)からフランス代表MFマヌ・コネを売り込まれたという。
インテルは元アルメリア代表MFヘンリク・ムヒタリアンが現在36歳とキャリア最終盤に突入していることや、トルコ代表MFハカン・チャルハノールがコンディション低下していることもあり、インテルにとっては魅力的な存在であり、移籍金最大3000万ユーロを投じることを検討しイェいるようだ。
しかし、中盤の人員過多を避けるためにインテルはポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキを売却する必要があるとのこと。フランス代表としても8キャップを刻む同選手は昨夏にローマへと加わったが、わずか1年でセリエAのスクデットを争うライバルクラブに移籍するのだろうか。