
マンチェスター・シティ(イングランド1部)はバーンリー(イングランド1部)からクラブの昇格に大きく貢献した下部組織出身のイングランド代表GKジェームス・トラフォードの買い戻しオプションを行使。しかし、長年守護神を務めていたブラジル代表GKエデルソンにガラタサライ(トルコ1部)との個人合意報道が噴出するなど、退団の可能性浮上している。
フランス『RMCスポーツ』によれば、シティはエデルソンが退団した場合、最優先補強ターゲットとしてパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)に所属するイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマをリストアップしているという。
一方、PSGは来夏に契約満了となるドンナルンマとの契約延長交渉が停滞していたことからリール(フランス1部)からフランス代表GKリュカ・シュバリエを獲得。これを受けてドンナルンマはPSGで構想外となっており、トッテナム・ホットスパー(イングランド1部)と激突するスーパーカップではメンバー外となっている。
また、昨季はPSGのチャンピオンズリーグ(CL)優勝などに大きく貢献してきたイタリア人守護神は自身のSNSを通じて「このクラブでプレーできたことや、この街での生活はこの上ない名誉だった。ありがとう、パリ」と今夏に退団することを明言している。
そして、シティはジョゼップ・グアルディオラ監督もドンナルンマを高く評価していることからすでに選手陣営とは接触済み。本人もシティ移籍に前向きであり、個人合意は問題ない見込みで、PSGも高額な移籍金を要求しないとみられている。