フリーアナウンサーの古舘伊知郎がのYouTubeチャンネルでショート動画を更新。

ポケモンカードをおまけにしたマクドナルドのハッピーセットに、転売と思われる大量購入が続出した問題に言及。マクドナルド公式が、謝罪と対応を表明するなど騒動と化しているこの件に、「国家の大きな問題」などと持論を述べている。

【動画】「ついでに怒ってる問題じゃないんだよ!」

■「マックは悪くない」

古舘は11日よる、自身YouTubeに「ハッピーセット問題について」と題したショート動画を投稿。冒頭で「転売ヤーが圧倒的に悪いよ」「マックは悪くない」と述べると、SNS上で相次いでいる批判の声に物申し始めた。

古舘伊知郎youtube

(画像=『Sirabee』より引用)

(画像は『古舘伊知郎チャンネル』youtubeより)

とくに熱くなったのは、カードだけ取って食べ物を捨てるという一部の転売ヤーの行動に対する批判だ。

古舘は「本当か?」と疑問を投げかけると、「食品ロスで言えば、毎年毎年800万トンが食品ロスになってるんだよ! 今に始まったことじゃないんだよ」と指摘する。

■フードロスは「国家の問題」

古舘伊知郎youtube

(画像=『Sirabee』より引用)

(画像は『古舘伊知郎チャンネル』youtubeより)

「マックのパンケーキ(ハッピーセット)の問題じゃないんだよ」「コンビニにいたっては、消費期限じゃなくて賞味期限がうるさくて、何で転売ヤーに捨てられたときだけ、これはフードロスの問題がぽんとそのきっかけで出てくるわけ?」などと続け、食品の廃棄は社会全体の課題だと訴えかける古舘。

転売問題が取り沙汰された今回の騒動だが、最後には「これはフードロスの問題と、少子化を含めて子供をどうするかの大きな国家の問題だから!」とスケールの大きな社会的課題であると主張。

自身はフードロスを日頃から憂いているようで、「マック問題のときついでに怒ってる問題じゃないんだよ!」と結んだ。